2021年4月より、日本の兼松株式会社が取引手続きを完了し、ATADの戦略的投資者となったことを謹んでご報告申し上げます。
兼松株式会社は1889年に設立され、東京に本社を置き、日本に5支社、世界に36のオフィスを構えています。兼松は、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空など、さまざまな分野で事業を展開しています。兼松は近年、持続可能な開発戦略を立て、建設・インフラを鉄鋼分野の最重要事業分野の一つと考えています。グローバル展開戦略の一環として、海外市場への投資の増加を目標としています。兼松が投資である企業は、米国、中国、タイ、インドネシア、アイルランド、ポーランドなど多くの国に広がっています。ATADは、戦略的投資として、兼松が参加するベトナムで唯一の鉄鋼構造会社です。
兼松株式会社が正式に投資したという事実は、ATADの設立と発展の過程において重要な節目となります。日本および世界各国で130年以上にわたり優れた経営能力と成功経験を持つ評判企業である兼松の長期的な協力と戦略的支援により、ATADは、管理能力を向上させ、国際基準を満たすための高品質な鉄鋼構造製品を開発し、競争力を高め、顧客の要求をより良く満たす絶好の機会を得るでしょう。
この協力は、ベトナムの大手鉄鋼構造会社であるATADの歴史の中で重要な分岐点を示すだけでなく、ベトナムと日本の大企業間のパートナーシップ開発を肯定するのにも役立ちます。
兼松株式会社の詳細については、次のサイトをご覧ください https://www.kanematsu.co.jp
兼松株式会社の東京本社の写真
ATAD鋼構造株式会社の概要
システム建築構造や重量鉄鋼構造の分野での設立後１７年という稼働の基にATADは、世界40ヵ国で3５00物件以上のプロジェクトを完遂しております。ATADはミャンマー、インドネシア、タイ、フィリピン、カンボジア、スリランカ、バングラデシュなどに駐在員事務所のネットワークをあります。
ATADの代表的なプロジェクト：
ビンファスト自動車生産コンプレックス（Vinfast）、HOA PHAT STEEL 組合、旅客ターミナル － カムラン（Cam Ranh）国際空港、旅客ターミナル ー ダナン（Da Nang）国際空港、旅客ターミナル ー ラオス、ワッタイ（Wattay）国際空港（Vientiane, Lào)、ホーチミン部市鉄道、ビンタン4電熱工場、ロンソン石油化学コンプレックス (Long Son)、ダンゴート・インダストリーズ電熱工場（タンザニア）、マタルバリ電熱工場（バングラデシュ）…
ATADが受賞してきた賞:
ベトナムの賞“Sao vang dat viet ”、ベトナムのトップ 50 の最高の成長企業 （２０１８ー２０２１）、ベトナム優良企業トップ50社 （２０１９ー２０２０）、ベトナムの上位 500 の大企業 (VNR500)、 HR Asia Award ―「アジアで働くための最良の企業」（２０２０）
